房州びわに農林水産大臣賞|4年に一度の県びわ共進会、皇室献上は110回目
知ってるか? 南房総のびわは、ただの初夏の果物じゃねえんだ。明治42年から続く皇室への献上が、今年で110回目。100年以上、この土地のびわが選ばれ続けてきたって話だよ。
その房州びわの出来栄えを競うのが「千葉県びわ共進会」だ。千葉県などの発表によると、共進会の部は2026年6月5日(金)、JA安房の富浦支店で開かれた。およそ4年に一度の品評会で、今回が15回目になる。
今年は農林水産大臣賞が新たに設けられた。房日新聞によると、その栄えある第1号は、南無谷枇杷組合の石井貴宏さんが育てた「大房(おおぶさ)」。南房総市・館山市・鋸南町の生産者から107点が出され、特別賞16点、奨励賞19点も決まった。
「大房」ってのは、房州びわを代表する大玉の品種だな。温暖な海沿いの斜面で、一つひとつ袋をかけて手をかけて育てる。その手間が、あの大きさと甘みを支えているわけだ。
翌6月6日(土)には習志野市の直売所で受賞品の展示・販売も行われた。100年続く土地の誇りが、こうして毎年実をつけている。旬は6月いっぱいが目安だぞ。