2026年の夏の土用の丑の日は7月26日(日)。館山・南房総には、江戸末期から続く老舗から2025年開業の専門店まで、うなぎを出す店がある。関東風の蒲焼は、背開きにした身を素焼きし、蒸してから、タレを付けて焼く。注文を受けてから焼く店が多く、提供までに時間がかかる。土用の丑の日前後は需要が集中する。予約・取り置き・持ち帰りの可否は、各店へ事前に確認したい。館山市と南房総市で蒲焼・うな重が食べられる主な店をまとめる。価格・営業時間は変動するため、来店前の確認を前提に読んでほしい。
鰻 和処 いづ喜(館山市)
館山市館山の鰻・和食店。国産うなぎの蒲焼を軸に、天ぷら、地元で揚がった地魚、南房総の郷土食であるクジラ料理まで扱う。無添加・国産鰻の蒲焼は化粧箱入りで、土産や持ち帰りに対応。仕出し料理や弁当の出前も受ける。店内は座敷も備える。住所は館山市館山805。営業は11:00〜14:00、17:00〜21:00(L.O.20:00)。定休は木曜。電話0470-22-1023。
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鰻のうな幸 館山本店(館山市)
2025年2月に開業した鰻料理専門店。メニューはうな重とひつまぶしの2本柱で、鰻の量により並・上・特上に分かれる。うな重で蒲焼そのものを味わい、ひつまぶしは薬味と出汁で味を変えながら食べる構成。店はテイクアウトと出前にも対応する。住所は館山市山本252-14 小柴ビル101。営業は11:00〜14:30(L.O.14:00)、17:00〜20:00(L.O.19:30)。不定休。電話0470-28-5757。新しい店なので、館山駅周辺より車での来店がしやすい立地。
うなぎ 新都(南房総市)
南房総市和田町のうなぎ店。捕鯨の町・和田にあり、うなぎと並んで地元で水揚げされる槌鯨(つちくじら)料理も出す。うなぎは主に国産の活うなぎ。米は地元産、水は井戸から汲み上げた天然水を使う。焼きは関東風で、注文を受けてから紀州備長炭でじっくり焼き上げる。工程は素焼き、蒸し、タレ焼きの順。捌きや串打ち、素焼きの段階で一尾ごとに身質を見極めるという。粉山椒は飛騨高山、塗り箸は木曽の職人のものを使う。うな重(並)3,700円〜、新都セット(並)4,800円、サーファー応援の限定20食「HANAKAGO波乗りうな重」5,200円など。席はテーブル・カウンターのほか8畳の小座敷、35畳の大広間、バリアフリーのスロープも備える。住所は南房総市和田町海発1591-17。営業は昼11:30〜15:00(受付14:00まで)、夜17:00〜21:00(予約制・最終入店19:30)。定休は火曜・ほか不定休。電話0470-47-2131。
老舗・五代目 新松(館山市)
江戸末期に木更津で創業した老舗。3代目の代に、関東大震災後の館山へ店を移したと伝わる。名物は「超特上」。うな重の上段だけでなく、ご飯の間にも蒲焼を仕込む二段構成で知られる。鰻は産地を分けて使い分け、その日の産地を店頭に掲示する(鹿児島産など)。焼きには紀州備長炭を使う。旅館のような構えで、1階に焼き場と生簀を備える。電話0470-22-0472、カード不可。なお現在、店舗の建て替え・移転が進んでいるとの情報がある。現在地・営業時間・営業状況は、来店前に公式(店のブログ)または電話で必ず確認すること。
土用の丑の日に向けて
関東風の蒲焼は注文を受けてから焼く店が多く、提供まで時間がかかる。土用の丑の日前後はとくに混み合うため、予約・取り置き・持ち帰りの可否を各店へ事前確認するのが確実。価格・営業時間・定休は変わることがあるため、最新情報は各店の公式情報で確認する。館山のほかのランチ候補は館山のおすすめランチ10選も参照。
Photo(イメージ): Toshihiro Gamo (CC BY 2.0) / Wikimedia Commons