南房総市に引っ越してきたとき、分別に迷ったとき。南房総市の家庭ごみの「分け方・出し方」を、市公式の情報で整理する。この市は旧7町村がそのまま地区区分として残っており、地区によって管轄する清掃センターが違う。まずそこを押さえないと、カレンダーも搬入先も間違える。
先に早見(南房総市のごみ・要点)
- 地区は内房(富浦・富山・三芳)と外房(白浜・千倉・丸山・和田)の2系統。収集カレンダーも地区別に分かれる
- 可燃ごみは指定袋(有料)が必要。容量は45L・30L・20L・10Lの4種類
- 可燃ごみ以外は透明または半透明の袋でよく、袋代は無料
- 粗大ごみは戸別収集で1点576円
- 清掃センターへの自己搬入は100kgまで10kgあたり52円、100kgを超えると10kgあたり157円
- 問い合わせ:南房総市 建設環境部 環境保全課 0470-33-1053
まず自分の地区を確認する|内房と外房で管轄が違う
南房総市は2006年に7つの町村が合併してできた市で、ごみ行政は今もその区分で動いている。管轄は次のとおり。
| 系統 | 地区 | 管轄施設 | 電話 |
|---|---|---|---|
| 内房 | 富浦・富山・三芳 | 鋸南地区環境衛生組合 大谷クリーンセンター | 0470-57-2646 |
| 外房 | 白浜 | 白浜清掃センター | 0470-38-4560 |
| 外房 | 千倉・丸山・和田 | 千倉清掃センター | 0470-44-1263 |
令和8年度の「ごみ収集カレンダー」と「ごみの分け方・出し方」は、南房総市の公式サイトで地区別のPDFとして公開されている。内房地区と外房地区では「分け方・出し方」の冊子そのものが別に用意されているため、隣の地区のものを見ても収集日は合わない。
分別と指定袋
南房総市の分別は、可燃ごみとそれ以外で扱いがはっきり分かれる。
可燃ごみは市の指定袋に入れて出す。指定袋は有料で、容量は45リットル・30リットル・20リットル・10リットルの4種類がある。指定袋以外で出したものは収集されない。
可燃ごみ以外は、透明または半透明の袋に入れて出す。こちらは袋代がかからない。ただし分別が適切でない場合は、やはり収集されない。
生ごみは水気をよく切ってから出すよう、市が案内している。
粗大ごみと、清掃センターへの自己搬入
粗大ごみは戸別収集で、1点あたり576円。ステーションには出せない。
自分で清掃センターへ持ち込む場合の手数料は、一般家庭のごみで0〜100kgが10kgあたり52円、100kgを超える分は10kgあたり157円。重量は5kg未満を切り捨て、5kg以上を切り上げて計算する。
受付時間は施設によって違う。
| 施設 | 平日 | 土日 |
|---|---|---|
| 大谷クリーンセンター | 8:30〜12:00/13:00〜16:00 | 毎月第2日曜のみ 8:30〜11:30 |
| 白浜清掃センター | 9:00〜12:00/13:00〜16:00 | 土曜 9:00〜11:30 |
| 千倉清掃センター | 9:00〜12:00/13:00〜16:00 | — |
大谷クリーンセンターだけ平日の受付開始が30分早く、土曜の受付があるのは白浜清掃センターだけである。年末など繁忙期の扱いは変わることがあるため、まとまった量を運ぶ前に電話で確認したい。
隣の館山市とはルールが違う
南房総市は館山市と生活圏が重なるが、ごみのルールは別である。館山市は市内10地区の区分で、指定袋の価格体系も清掃センターの搬入料金も異なる。館山市側のルールは館山市ごみ収集カレンダー2026にまとめてある。市境をまたいで引っ越した場合は、こちらもあわせて確認してほしい。
指定袋の価格、収集日、年末年始の日程は年度で変わる。最新の内容は南房総市の公式サイトか、環境保全課(0470-33-1053)で確認すること。