君津市の小櫃公民館と上総地域交流センターで、ミニ展示「久留里城と戦国房総ー里見義堯・義弘の時代ー」が開催されています。展示期間は2026年7月14日(火)から8月31日(月)まで。久留里城を拠点に戦国期の房総を生きた里見義堯と、その子・義弘の歴史と足跡をたどる内容です。
館山・南房総マガジンでは、夢酔藤山さんの未公開作『賢使君―里見義豊―』を掲載しました。今回の展示で中心となる義堯は、その後の里見氏を語るうえで重要な人物です。義豊の時代から、義堯・義弘の時代へ。房総の里見史を土地とあわせて見ていく入口として、夏休みに立ち寄りやすい展示になりそうです。
会場は小櫃公民館と上総地域交流センターの2か所
展示会場は、小櫃公民館1階ロビー(君津市末吉128)と、上総地域交流センター1階ふれあいホール(君津市久留里市場192−5)の2か所です。開館時間は両会場共通で、月曜から土曜が9時から22時まで、日曜が9時から17時まで。公式ページでは、8月11日(火)は休館日のため見学できないと案内されています。
8月10日は夢酔藤山さんが来館
注目したいのは、8月10日(月)9時から10時30分に予定されているロビートーク企画「ちょっと聞きたい里見氏のこと」です。君津市公式ページによると、歴史時代小説家の夢酔藤山さん本人が上総地域交流センター会場へ来館し、簡単な質問にも答える予定です。
展示のテーマは「久留里城と戦国房総」。久留里城、里見義堯、里見義弘という名前だけを見ると歴史好き向けに感じるかもしれませんが、館山・南房総から見ると、安房里見氏の物語が上総へ広がっていく流れを感じられる企画でもあります。『賢使君』で里見義豊に触れた方は、次の時代の里見氏を知る機会としても楽しめます。
夏休みの久留里散策とあわせて
上総地域交流センターはJR久留里線の久留里駅周辺にあり、久留里城や城下町散策と組み合わせやすいエリアです。展示だけを目的に短時間で立ち寄るのもよいですし、久留里のまちを歩きながら、戦国期の房総で里見氏がどのように拠点を移し、勢力を広げていったのかを想像してみるのも面白い見方です。
夏の房総で、海だけではない歴史の寄り道を探している方は、8月31日までの会期中にチェックしてみてください。特に8月10日のロビートークは、夢酔藤山さんに直接話を聞ける貴重な機会です。
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